ついに虫歯かも。日本の研究力が低下傾向とのこと
どうやら左奥歯が虫歯のようで、痛みはほとんどありませんが。
昨日ダメもとで、今日診てもらうことできませんか?と歯医者に聞いたものの、無理ということでした。
そりゃそうだ。
ということで、来週土曜日にいく予定です。
これを機に定期検診でも始めようかな。口の中が悪いと、万病の元と聞くし。
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日本の研究力の低下を指摘した記事。
細かくいうと、被引用数の多い論文を書いた研究者の数、そして被引用数の多い論文数、ともに日本の国別順位が低下しているとのこと。
ドイツや韓国といった国との差も開いている(縮まっている)ことから、単純に人口減が原因でもなさそう。
私も大学院生として、研究に携わったことがあり、実際に博士課程に進学したいと思ったものの、周囲の理解が得られず、断念した経験があります。
やはり、日本の博士号取得者の待遇を見ると、進学したいと伝えると、あまり周りからいい顔はされません。
実際に、私の周りにも、進学したい意思はあったものの将来の不安から周囲と相談した結果、一般企業に就職した先輩がいました。
海外だと、お金もらって大学院生が研究しているとも聞きますね。
私が所属していた研究室に一時期来ていたヨーロッパ人の学生も、給料もらっていると言ってました。
また、大学の先生方も、日々の雑務に追われ、准教授から教授に昇進すると、研究に割ける時間が極端に減ってしまっているように思いました。
もったいない。本当にもったいない。
途中で方向転換しても、何歳であっても取り返せる社会、そういった社会になれば、博士課程の進学者も増えるし、日本でもイノベーションを起こす新興企業も増えるようになるんでなかろうか。とか思ったり。
改善策はというと、待遇改善とも併せて研究費の増額しかないような。日本の研究費が(GDP比とかだったか忘れましたが)、他国と比べても少ないという記事も見たような覚えがあります。
でも、そうなるとまた財源は?みたいな話になるんだろうな。。。
これも国の将来への立派な投資ですね。